いつでも「今」この瞬間が原点

最近子ども達に「これ読んで。」とお願いされて、絵本の読み聞かせする機会が多いのです。

どんどん惹き込まれてゆく真剣な表情。キラキラした瞳がすごく可愛い。

コンプレックス

実は、子どもの頃から〝声〟に大きなコンプレックスを抱えていました。ハスキーでしたから、顔が見えない電話口だと男の子に間違われることが度々あったのです。それはもう子ども心に傷ついていました。

ところが。ハスキーだと信じて疑うことがなかった声ですが、そうではなかった事実を後々知ることになります。

確かに子どもの頃は低くてハスキーだったのですよ。以前にもお話した「親との関係性」→「泣く」→「声が潰れるほど泣く」→「かすれてしまった」。これを繰り返していたので、「一向に治らない」→「思うように発声出来ない」というループにハマっていた訳です。

声を男の子に間違えられたことに傷つき〝女の子〟という存在を否定されたと思い込んでいたので、人前で話すことへの苦手意識に繋がっていたのですね。

〝声〟に留まらず、成長と共に、女の子として私は駄目なんだ・・という感情をどこかで抱いていたことを、更に更に、ずっと後になってから気づくことになります。

〝女性〟という性を受けて生まれながら、生きてゆく上で大きなブロックになっていたのです。

他者にとっては何気ないひと言だったかもしれませんが、本人にとってはとても深い心の傷となって、複雑に絡み合っていました。

ヒプノセラピーとの出会い

ヒプノセラピー(催眠療法)の養成講座の受講は私を大いに悩ませました。

ヒプノセラピーとは、セラピストがクライアントさまを催眠状態へと誘導し、潜在意識に眠るご自分とコミュニケーションをとるクライアントさまに寄り添い、ご本人が課題と向き合い解決してゆく心理療法です。

人前で〝声〟を発することが何より苦手だと言うのに「私どうしてこの講座を受講しているの?と困惑する私って・・一体何?」と思いながらも、潜在意識に触れる学びは楽しくて、のめり込んでゆくのです。

長い間、喉へのブロックがありましたが、ヒプノセラピーは取っ掛かりに過ぎず、その後も興味を抱くのは誘導がメインのものばかりでした。

その都度浮上した感情を癒す・・ブロック解除に繋がる道を無意識に選んでいたのですね。

過去世の記憶

ここでひとつの記憶をお話しますね。

鮮明に覚えている過去世のひとつに〝女性〟という立場と身分の差から、本当の想いを伝えられず、自分の心を圧し殺し、仕舞いには自身の命さえ絶った記憶があります。

「あんな想いは二度としない。二度としたくない。」「自分の気持ちに素直で在りたい。」「例え報われなくとも、愛をもって伝えられたなら後悔しない。」

これを魂の課題のひとつとして、生まれてきました。

〝現世〟での〝過去〟であれ、〝転生前〟の〝過去世〟であれ、人はそれらの経験から得られる知恵や知識を潜在的に記憶しています。

経験を活かすことで、より視野が広がり、多角的に物事を捉えられるようになると、人は自分らしい生き方を見つけやすくなります。

振り返ることは、時に辛さを伴うことがありますが、時間を経て見えてくるもの・感じるものは「今」に在るからこそ、受け入れられるのでしょうね。

いつでも「今」この瞬間が原点です。

喉のブロックを解除

今は伝える必要があることは、愛をもって伝えられるようになりました。例えその瞬間お相手に受け入れられないとしても、どう捉えるかは自由なのですから、誰かの反応に恐れることがなくなりました。

このブロックが解除されるまでに10年ほど掛かりました。〝10年〟という響きは長いですが、その時々の課題は小さな一歩の積み重ねだったので、ひとつひとつを乗り越えてゆくのに無我夢中で、あっという間でした。

声色は、成長と共に随分変わったようで、ハスキーだったことを信じてもらえません。両親にも言われますが、それってどうなのかしら?と思うのですけれど笑

綴ることは心の整理整頓

ところで。ブログはかれこれ18年程続けています。その時々のライフスタイル・ライフワークに直結する内容を綴ることで、〝今〟の心を〝整理整頓〟し、感情を〝手放す〟というのを繰り返してきました。

私のブログはセルフ・セラピーみたいなものなので、更新もまちまちですし面白さはないですが笑(←自分で笑うしかない) いつもお読みくださり、ありがとうございます。

そして。はじめに戻りますが・・

絵本の読み聞かせを通して、解き放たれた「今」の自分を感じられるのは、気づかせてくれた子ども達からのギフトだと思っています。

みんなありがとう。